コラム第5回 誤爆のロジックとメディアの恣意
管理人Tです。新製品の紹介は3月か4月くらいにまた出来るかと思います。今回はまたいろいろと話題を振りまいてくれるトランプ大統領です。
いま入国管理に関して各国メディアが騒いでいますが、完全にトランプVSメディアの構図にすぎません。力で方向転換をしようとすれば一定の犠牲を伴います。テロとの戦いが叫ばれ始めた頃、テロリストの拠点を空爆する際、誤爆により罪なき人々が犠牲になりました。私は国際社会は激しく非難するものとばかり思っていましたが、まるで天気予報のような報道がなされていきました。そしていまもその状況は変わっていないのだと思います。私はこれを(勝手に)誤爆のロジックと呼んでいます。(主に)白人たちにとっては当然のように内在するロジックなのだと思います。しかし、ひとたび他者が同じような行動をとれば、白人たちは激しく非難を始めます。たとえばドゥテルテ大統領は麻薬撲滅のために罪なき人々を超法規的に殺害した可能性があります。私に言わせればテロ撲滅の際の誤爆と同列に過ぎません。また原爆投下に関しても、アメリカは誤爆のロジックを盾に論理展開します。今回のことはこれまで対外的に成立してきた誤爆のロジックが、アメリカ国内でも成立したに過ぎないのです。誤爆のロジックがわが身に降りかかっただけの話なのです。連日トランプを非難する報道や、フェイクニュースがながれていますが、その裏側で大半のアメリカ人がトランプ大統領の行動を支持している世論調査が複数ある事実を直視する必要がメディアにはあると思います。
管理人T