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Q&A - トーヨーメタル株式会社(ToyoMetal)

トーヨーメタル株式会社

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Q&A

銅が水道水の残留塩素を分解するという記述がウェブにあふれています。本当なのでしょうか。

銅は塩素と化合し易いため、塩素の吸着材として利用されています。例えば、シャワーヘッドに銅繊維を入れて塩素を取り除き肌に優しいお湯にする、などです。なお繊維にするのは表面積を稼ぐためです。 技術として塩素除去機能を利用するのであれば、繊維状の銅や黄銅を使うことをお進めします。

 

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国土交通省の機械設備共通仕様書(監理指針)によると冷媒配管用銅管はりん脱酸銅管(C1220)による銅管であり、質別はO、1/2H、Hとする。とありますが、この質別とは何ですか。

質別は、やわらかさとお考えください。なましの程度によってグレード分けされます。O材は、手曲げが可能です。但し強度が落ちるので肉厚を厚くする必要があります。H材は、曲げ加工できません。強度はありますので肉厚は薄くできます。1/2HはO材とH材の中間です。

 

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銅管ろう付けマニュアルにつきまして、質問させて頂きます。 施工条件(壁際など)が悪く、適正温度以下になってしまった場合の対処はどうしたらよいのでしょうか。

屋外や条件の悪い場所ではすぐに適性温度以下になってしまう場合があります。 このような条件では、直接バーナーでろうを溶かすことは避けますが、全体をなめるようにバーナーをあて温度をキープすることが大切です。 母材がピンク色(オレンジ)になるまで熱するのが目安となります。明らかに温度不足で不良な接合箇所であれば、やや高めに加熱して不良部分を溶かしフラックスを補充し新たにろう材を、挿し直すことで解決する場合もあります。

 

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緑青はどうして有毒と考えられてきたのでしょうか。

この質問に正しく答えるのは難しいことです。以前、日本銅センターが百科辞典や教科書を執筆している大学の先生達にこの質問をしたことがありますが、過半数以上の先生は、「学校で習ったので」というだけで、それ以上の回答は得られなかったそうです。緑青の色が何となく毒々しい色をしていることから恐れられ、敬遠されてきたのではないか(元東京大学医学部長・豊川行平教授)といわれております。また、過去に緑青について執筆された先生方も、信頼できる科学論文に拠らずに、身近にある書物を引用して「緑青は有毒」であると教科書や百科辞典に記してきたようです。

 

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施工時のフラックスの影響によっても緑青が発生する場合、緑青は施工不良を意味するのでしょうか。施工不良による場合、どのような不良が考えられるでしょうか。

フラックスは、強酸で施工時に付着したままだと銅と反応して緑青色の生成物を作ります。マニュアルでは、管内面に残ったフラックスはブラッシングで、外面は冷却を兼ねて濡れたウェスで拭きとり、出来るだけ除去するよう指導しています。これは、フラックスが残っていて銅管を腐食させ漏水事故に至った事例があり、これを避けるためです。

 

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銅とステンレスの電位差による腐食の可能性はありますでしょうか。できれば、直接に接合を考えたいのですが…。

銅とステンレスは、一般的には異種金属接触腐食を起こさないと言われています。これは、銅とステンレスとの電位差があまりないことに拠ります。管でも直接接合していますので問題ないと考えます。

 

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りん銅ろうによる銅配管どうしの自動ろう付で、りん銅ろうのぬれ性を阻害する要因を教えてください。(温度条件は問題ないことを確認済みです。)

自動ろう付機のバーナーが固定式でしょうか。人手によるろう付のようにバーナーのゆらしがない固定式ならば、バーナーの強さ、当てる時間を朝、昼、夜の3回、 調整する必要があります。また、バーナーどうしの炎の干渉も注意する必要があります。

 

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冷媒配管(管径28.6)の配管が、曲げ部(内側)が波状になり筋上の傷が確認されました。今後使用していく上で心配な事はありますか。

これは、曲げ加工時のシワと考えます。 冷熱繰り返しによって伸縮しようとする力が働き、この部分に応力が集中する可能性があります。 シワができる原因としましては、ベンダーのコマのサイズが合っていない・UBのピッチが狭すぎるなどがございますが、 状況により発生原因は異なります。 疲労割れなどの心配がございましたら、一度弊社お問い合わせへご相談ください。

 

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温水器の湯配管で15.88の保温銅管を使うのですが、水配管と空調冷媒の銅管は同じですか。それとも違うのか教えてください。

外径15.88についていえば、違いは肉厚のみです。当然冷媒の方が高圧なので、給水給湯で0.71tに対し冷媒では1.0tが相場です。細かいことをいえば、呼称やそれぞれ特有のサイズがありますので下記URLまでお問い合わせください。

 

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食品衛生法にからみ、食品に触れる部分には錫めっきや銀めっきがなされていると思いますが、中には処理をしていない銅そのままの食器もあります。錫めっき等の表面処理は必ずしなければいけないのでしょうか。

食品衛生法において「器具若しくは容器包装又はこれらの原材料一般の規格」及び「器具及び容器包装の製造基準」によれば、食品に接触する部分を全面錫めっきまたは銀めっき、その他衛生上危害を生ずるおそれのない処置を施さなければならないとされていますが、厚労省(旧厚生省)より緑青は無害であるとの見解が昭和59年にでており、科学的な事実に食品衛生法が追い付いていないのが現状です。

 

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