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緑青はどうして有毒と考えられてきたのでしょうか。
東京大学医学部の研究や、現厚生労働省の発表により現在では緑青は「無害に等しい」と証明されていますが、この質問に正しく答えるのは難しいことです。以前、日本銅センターが百科辞典や教科書を執筆している大学の先生達にこの質問をしたことがあるそうですが、過半数以上の先生は、「学校で習ったので」というだけで、それ以上の回答は得られなかったそうです。緑青の色が何となく毒々しい色をしていることから恐れられ、敬遠されてきたのではないか(元東京大学医学部長・豊川行平教授)といわれております。また、過去に緑青について執筆された先生方も、信頼できる科学論文に拠らずに、身近にある書物を引用して「緑青は有毒」であると教科書や百科辞典に記してきたようです。
緑青について詳しくは下記「緑青への誤解」をご参照ください。
http://www.jcda.or.jp/feature/tabid/87/Default.aspx
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TEL 072-241-4422
FAX 072-241-4430
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緑青とは何でしょうか。
緑青とは、銅の表面に生成するさびの一種で、主成分は塩基性炭酸銅(塩基性硫酸銅や塩基性酢酸銅もある)のことです。古い神社やお寺の銅屋根には天然の緑青が生成しておりますが、どんなに強い雨が降っても緑青は溶けません。実際に緑青でおおわれた銅屋根の一片を、高音で煮沸しても、緑青はほとんど溶けません。緑青は非常に緻密な結晶状の物質で、銅の表面 に固く結ばれ、銅板の表面を保護する役割を持っているのです。
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給湯機取替の際に、既設の亜鉛引き鋼管と銅パイプとを接続する際に注意すべき点を教えてください。
異種金属接触腐食が起きないよう気を付けます。 この要因は、電位差が大であること、電気を通しやすい液体が存在すること、溶存酸素があることです。 これらの内一つを絶てば、基本的にこの腐食を防ぐことができます。 鋼管と銅管を直接ねじ込みで接続した場合、鋼管側のねじ部がやせていきます。 最も安全な対策としては、絶縁継手を使用することです。
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銅の抗菌性能について質問です。銅は色が茶色に変わってきますが、この状態でも効果があるのですか。
銅及び銅合金は比較的容易に酸化して変色しますが、抗菌性能は維持されます。北里大学病院で、数年経過した銅及び銅合金表面で抗菌効果が持続されることが実証されています。
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温水器の湯配管で15.88の保温銅管を使うのですが、水配管と空調冷媒の銅管は同じですか。それともどう違うのか教えてください。
外径15.88についていえば、違いは肉厚のみです。当然冷媒の方が高圧なので、空調冷媒の方が厚みのあるものを使用します。
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銅が水道水の残留塩素を分解するという記述がウェブにあふれています。本当なのでしょうか。
銅は塩素と化合し易いため、塩素の吸着材として利用されています。例えば、シャワーヘッドに銅繊維を入れて塩素を取り除き肌に優しいお湯にする、などです。なお繊維にするのは表面積を稼ぐためです。 技術として塩素除去機能を利用するのであれば、繊維状の銅や黄銅を使うことをお進めします。
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国土交通省の機械設備共通仕様書(監理指針)によると冷媒配管用銅管はりん脱酸銅管(C1220)による銅管であり、質別はO、1/2H、Hとする。とありますが、この質別とは何ですか。
質別は、やわらかさとお考えください。なましの程度によってグレード分けされます。O材は、手曲げが可能です。但し強度が落ちるので肉厚を厚くする必要があります。H材は、曲げ加工できません。強度はありますので肉厚は薄くできます。1/2HはO材とH材の中間です。
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銅管ろう付けマニュアルにつきまして、質問させて頂きます。 施工条件(壁際など)が悪く、適正温度以下になってしまった場合の対処はどうしたらよいのでしょうか。
屋外や条件の悪い場所ではすぐに適性温度以下になってしまう場合があります。 このような条件では、直接バーナーでろうを溶かすことは避けますが、全体をなめるようにバーナーをあて温度をキープすることが大切です。 母材がピンク色(オレンジ)になるまで熱するのが目安となります。明らかに温度不足で不良な接合箇所であれば、やや高めに加熱して不良部分を溶かしフラックスを補充し新たにろう材を、挿し直すことで解決する場合もあります。
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緑青はどうして有毒と考えられてきたのでしょうか。
この質問に正しく答えるのは難しいことです。以前、日本銅センターが百科辞典や教科書を執筆している大学の先生達にこの質問をしたことがありますが、過半数以上の先生は、「学校で習ったので」というだけで、それ以上の回答は得られなかったそうです。緑青の色が何となく毒々しい色をしていることから恐れられ、敬遠されてきたのではないか(元東京大学医学部長・豊川行平教授)といわれております。また、過去に緑青について執筆された先生方も、信頼できる科学論文に拠らずに、身近にある書物を引用して「緑青は有毒」であると教科書や百科辞典に記してきたようです。
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