コラム第2回 大麻と法
カテゴリ: お知らせ
作成日:2016年12月19日(月)
管理人Tです。なかなか更新作業も大変で、操作を忘れないようにするためのコラムになりつつあります。いずれは当社製品に関する更新をしていきたいとは思っています。
今回は大麻と法(法治)について書きたいと思います。
少し前、元有名女優が大麻取締法違反容疑で逮捕というニュースがありました。一般的には「大麻ダメ!絶対!!」という空気だと思います。もちろん法律が大麻の不法所持等を禁止しているので当たり前なのですが、法律というものはそもそもその国の文化形成に深く影響を受けるものだと思います。日本では大麻は歴史的に非常になじみのあるものでした。しかし戦後GHQが大麻を禁止します。大麻には麻薬性を認める信頼のある報告がないため(産業性があったためともいわれているが、有効成分に軽微の神経作用があるということがわかっている程度)大麻取締法という新しい法律を作り規制を始めました。悪法も法。もちろんそうなのですが、愚かな国王が国民を不幸にしてきたように、愚かな法もまた国民に不幸をもたらす。今回は大麻を取り上げましたが、もっと身近な消費税法や年金法などを考えていただければと思います。
管理人T